この度、令和6年度7年度の第二区分館長の任を仰せつかりました立町の小口浩史です。
服番館超には立町の三井常夫さん、主事には同じく立町の佐々木信之さんをお願いし、第二区分館を進めて参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
まずは、分館法台1号の発行が遅れてしまったことをお詫び申し上げると共に、ご心配をお掛けしましたが二区区民の皆さんから応援の言葉をかけていただき、改めて役の重さに気づいた次第です。
私が分館活動に関わり始めたころに先輩が良く仰っていたのは「分館活動は区政と両輪である」ということでした。分館は区政とは一線を画す組織でありますが、区政なくしては分館は成り立たず、また区政においても分館の存在はなくてはならないものであることを認識し、区民の皆様と区政に沿った分館のあり方で活動をしていきたいと考えております。
この第二区は温泉に恵まれた諏訪大社のお膝元、歴史のある区です。しかしながら昨今の急激な人口減少と共に、下諏訪町で最も高齢者の多い区でありながら緊急時の対策が遅れているという現実を目の当たりにしたときに、分館の活動が何らかの解決のきっかけになればよいかと思っております。
人口の減少・高齢化・そして少子化によって分館はもとより、公民館本館においてもその存在の意味を問い直す時期が来ていると感じており、それは今までの分館のあり方や運営の見直しが必要になってきている事を示していると思います。
そこで、この分館を立ち上げるにあたって「改革」を掲げました。持続可能な分館を構築するためにコンパクトな分館を基に、「若い世代と女性の起用と新たに転入された方の地域デビューと新しく起業された事業所三都のコラボ」「子供たちの△（地域に残る年中行事や祭り、伝統芸能の継承・復活）」「他区分館との事業協力（宅分館との相互協力開催）」を運営方針として進めます。スローガンは「新しい　面白い　またやろう！」
まだまだ青二才でございます。皆様のご指導の下、新しいことも取り入れながら長く文化の続く第二区を陰ながら盛り上げていきますので、皆様のご協力をなにとぞお願い申し上げます。